毛周期と医療脱毛の関係

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毛周期と医療脱毛の関係


脱毛施術1回の都度払いプランを当院ではご用意しておりますが、十分な永久脱毛の効果をご希望の方には、全5回の施術コースをおすすめしております。
他のクリニックやエステでも、複数回のコースが用意されているのを見たことがあるかもしれません。

なぜ、複数回の施術が必要なのでしょうか?
それは、人間の体毛というのは抜け落ちたり生えたり、常に生え変わっているからです。この生え変わりのサイクルを、毛周期と呼びます。

今回は、脱毛と関係の深い毛周期についてご説明いたします。


レーザー脱毛の仕組み


そもそも毛周期について調べる前に、レーザー脱毛の仕組みについて簡単に知っておきましょう。
そうすることで、より脱毛と毛周期のつながりがわかりやすくなります。

まず、レーザーにもさまざまな種類がありますが、脱毛で使用されるレーザーは黒色にだけ反応するよう波長が調整されています。そのレーザーを肌に照射すると、毛に含まれる黒色のメラニンを感知し、熱を与えます。熱は毛だけでなく、毛と接する毛包全体に伝わり、毛の生えてくる細胞を破壊します。細胞が破壊されると、その後毛は生えてこなくなります。これがレーザー脱毛の仕組みです。

>レーザー脱毛の仕組みについてさらに詳しく


毛周期には脱毛できる時期とできない時期がある?


毛周期は3つの段階に分かれており、「成長期」→「退行期」→「休止期」と進みます。医療レーザー脱毛の効果が出やすいのは「成長期」の毛と言われています。

毛周期と脱毛 毛周期と脱毛

【成長期】
毛が皮膚表面へ伸びてきたところを成長期と呼びます。
成長期の毛にレーザーを照射すると毛を通じて熱エネルギーが周囲組織に伝わり、毛乳頭をはじめとした発毛に関わる組織を破壊します。

【退行期】
毛の成長が終わると細胞分裂が止まり、退行期に入ります。
退行期は、毛と毛乳頭とのつながりが徐々に緩んでいきます。
そのため、レーザーの熱が周辺組織に伝わりにくく、脱毛効果は出にくくなります。

【休止期】
休止期に入ると完全に毛が抜け落ちます。
休止期に入った毛穴では再び新たな毛が作り出され、成長期へ進みます。

成長期にレーザーを照射された毛穴には発毛に関わる組織がなくなるため、休止期に毛が抜けた後は毛が生えてこなくなります。
しかし、全ての毛穴が同時に成長期に入るわけではないため、医療レーザー脱毛は複数回の照射が必要になるのです。


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