医療脱毛の基礎知識

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レーザー脱毛とは


どうしても尽きないムダ毛の悩み。自己処理は手間がかかるので、クリニックやエステサロンの脱毛プランを検討しているという方も多いと思います。
特にクリニックのレーザー脱毛は、数ある脱毛の中でも効果が高いと言われていますが、実際どのような仕組みで脱毛しているのか、分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、レーザー脱毛の仕組み・効果について詳しくご説明します。


レーザー脱毛の仕組み


レーザー脱毛の仕組み

レーザー脱毛は、いったいどのような仕組みで脱毛しているのでしょうか?

レーザーは波長の長さによって特定の色や物質に反応する性質を持っています。
脱毛に使われるレーザーは短いもので694nm、長いもので1064nmの波長を持ち、毛の黒い色素(メラニン色素)にのみ反応する性質を持っており、照射するとレーザーの熱が毛の黒い部分に吸収され毛全体に広がり、毛を作り出す組織を破壊します。
一度破壊された組織は毛を作れなくなるため、数日後には自然に毛が抜け落ち、その後毛が生えてくることはありません。

また、毛には「毛周期」と呼ばれる毛の生え変わりのサイクルがあり、「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階に分かれます。実はレーザーの効果が出るのは成長期の毛だけです。退行期・休止期の毛には反応しないので、これらの毛が成長期に移行した時、再び毛が生えてきてしまいます。

そのため1回の照射では脱毛は完了しませんが、複数回照射することで確実に脱毛効果が得られます。

> 毛周期と医療脱毛の関係についてさらに詳しく


レーザー脱毛の安全性


レーザーの種類

痛みはあるのか

このように毛を作り出す組織を破壊するため、高い効果が得られるレーザー脱毛ですが、中にはレーザーを照射すると痛みが出たり肌が傷ついたりするのでは?と肌への負担を心配している方も多いです。
実際のところ、レーザーの熱が毛の周囲の皮膚にも加わることである程度痛みを感じる方はいらっしゃいます。このため施術時の痛み対策として各クリニックでは、機器の冷却装置や冷却ジェル・麻酔の使用、レーザーの出力調整などを行い、熱による痛みを最小限に減らしています。
なのでレーザー脱毛の痛みが不安な方でも、安心して脱毛できます。

> 医療脱毛の痛みについてさらに詳しく

肌は荒れるのか

レーザーのせいで肌が荒れるのでは?と不安に感じている方がいらっしゃいます。ですがレーザーの影響で肌が荒れる心配はありません。
確かに、脱毛直後はレーザーの熱で肌が乾燥し敏感になるので、放っておくと肌トラブルが起きるおそれがあります。主な症状には熱による赤みやヒリヒリ感、毛穴に細菌が入って起こる毛嚢炎などがありますが、このような肌トラブルは、脱毛後の保湿ケア・紫外線対策などのアフターケアをしっかり行うことで防ぐことができます。
またレーザーには、脱毛効果のほかに毛穴を引き締める効果があります。なぜなら毛が生えてこなくなることで、開いていた毛穴は自然に閉じるからです。特に顔に顕著ですが、皮脂や汚れが毛穴にたまりにくくなるので、くすみや黒ずみが目立たなくなります。また、一度脱毛してしまえばカミソリや毛抜きなどを使った自己処理の必要がなくなるので、肌を傷つける心配もありません。

つまりアフターケアさえ怠らなければ肌は荒れず、むしろキメが整うので肌質が以前より改善されます。

> 脱毛後のアフターケアについてさらに詳しく

副作用はあるのか

たまに「レーザーを当てるとシミができるのでは?」「皮膚がんの危険は?」と考える方もいらっしゃいます。
ですが全くその危険はございません。シミや皮膚がんの原因になるのは紫外線ですが、脱毛で使用するレーザーは人体に無害な赤外線に近い波長のものなのでご安心ください。
また、レーザーは皮膚にしか届かないので内臓への危険もございません。


脱毛用レーザーの種類


日本で医療脱毛に使われるレーザーは、主に「ダイオードレーザー」「アレキサンドライトレーザー」「YAGレーザー」の3種類です。
ダイオードレーザーは波長が800nmで、黄色人種の毛、肌質に最適です。
アレキサンドライトレーザーの特徴は、日本人の黒色メラニンとの相性が良いということです。波長は755nmで、3つのレーザーのうち最も波長が短く、エネルギーが高いので一気に細胞を破壊することができます。
YAGレーザーは、波長が1064nmと他の2つより波長が長いので表皮深くにある毛根に有効的です。またメラニンへの吸収率が低いので肌が黒い方も施術が可能です。

また、欧米ではルビーレーザーが脱毛に使われることもありますが、波長は694nmでメラニンへの吸収率が非常に高いため、白人には有効ですが、日本人の肌には不向きです。

レーザーの種類
アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー
波長 755nm 800~910nm(※機器により異なる) 1064nm
特徴 ・波長が短く、皮膚の浅い部分に留まる。
・毛の黒い色素(メラニン色素)に良く反応。一気に組織細胞を破壊。
・照射時の痛みが少ない。 ・波長が長く、皮膚の深部に到達。
・表面のメラニンに反応しないため、肌を傷つけない。
長所 日本人の毛質(黒色メラニン)との相性が良い。 毛質・肌質を問わない。
アトピーがある人でも対応可能。
色黒・日焼け肌の人でも照射可能。
特に濃い毛・太い毛に効果的。

レーザー脱毛とエステの光脱毛との違い


レーザーの種類

クリニックのレーザー脱毛と同様に人気なのがエステサロンの脱毛。レーザー脱毛のように機器で皮膚に光を当てているので同じように見えるかもしれませんが、使用している光の性質に違いがあります。
エステサロンの脱毛はレーザーではなく、光脱毛と呼ばれるレーザー脱毛より威力が小さい脱毛です。実はクリニックのレーザー脱毛のように毛根を破壊する行為は、医療行為に当たります。つまり医療機関ではないエステサロンの光脱毛には毛根を破壊する効果はなく、充分な脱毛効果が得られないことがあります。

次にレーザー脱毛と光脱毛の性質の違いについてご説明します。

クリニックのレーザー脱毛は、一つの波長の光を集中的に照射するのに対し、エステサロンの光脱毛は、波長の異なる複数の光を広い範囲で照射します。

光脱毛の場合、それぞれ波長が異なるため進行方向がバラバラです。エネルギーがあちこちに拡散するので痛みは少ないですが、毛に効果的にダメージを与えられないので、脱毛効果は低いです。

ですがレーザー脱毛は毛の一本一本に集中的に熱を与え組織を破壊するので、高い脱毛効果が得られます。レーザー脱毛は一回の照射当たりの脱毛効果が高いので、通院回数も少なくなる傾向にあります。

> エステ脱毛との違いについてさらに詳しく


ふじもと皮フ科クリニックのレーザー脱毛のこだわり


2種類のレーザー機器の使い分けで、お一人おひとりに適切な施術を提供。

レーザーの種類

先ほど脱毛用レーザーには3種類あり、それぞれ得意とする毛質・肌質が異なることをご説明しました。そのため、当院では3種類すべてのレーザーを揃えてあらゆる毛質・肌質に対応できるようにしています。

当院では、「メディオスターNeXT」と「ジェントルマックス・プロ」の2つのレーザー機器を導入しています。
「メディオスターNeXT」は、2つの波長(810nm・910nm)のダイオードレーザーを搭載した機器です。
「ジェントルマックス・プロ」はアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類のレーザーが照射できます。2種類の機器を使い分けることで、患者様お一人おひとりの毛質・肌質、または部位に合わせて適切な施術ができます。そのため毛の太さや濃さ、乾燥肌・ニキビ肌・アトピー肌などの肌質を問わず、多くの皆さんに高い脱毛効果を実感していただけます。

また、どちらの機器にも冷却装置が付いています。患部を冷やすことでレーザーの熱による痛みを軽減でき、痛みが不安な方でも安心して施術を受けられます。

> ふじもと皮フ科クリニックの脱毛機について

皮膚科ひと筋15年以上の経歴を持つ専門医が診察

レーザーの種類

当院では、皮膚科専門医の院長が全ての患者様の診察を行います。
レーザー脱毛の診察・施術は皮膚科以外の医師でも可能ですが、皮膚について知識の豊富な専門医の方がより安心です。患者様お一人おひとりの毛質・肌質に合わせてレーザーの出力レベルを細かく調整し、施術を行います。


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